WordPress 7.0がついに登場!6系との比較表と7系の注目ポイントまとめ

WordPress 7.0がついに登場!6系との比較表と7系の注目ポイントまとめ
目次

WordPress 7.0が2026年4月9日にリリース予定です。WordPress史上最大級のアップデートとも言われる今回のメジャーバージョンアップで、何が変わるのかを6系と比較しながらまとめます。

WordPress 7.0 vs 6.x 比較表

項目WordPress 6.xWordPress 7.0
共同編集なし(同時編集で競合リスク)リアルタイム共同編集対応
リビジョン比較テキストベースのdiff表示ビジュアルリビジョンで視覚的に比較
管理画面のUI従来のWP List TablesDataViewsによるモダンなUI
カラースキームクラシックなデザイン新デフォルトカラースキームで刷新
コマンドパレットなし⌘K / Ctrl+KでOmnibarから即アクセス
レスポンシブ制御CSS手書きorプラグイン必須エディタ内蔵のブロック表示/非表示制御
AI統合プラグイン依存WP AI Clientをコアに搭載
AI接続管理各プラグインで個別管理Connectors UIで一元管理
フォントライブラリブロックテーマのみ対応全テーマで利用可能
Coverブロック画像背景のみ動画埋め込み背景対応
Gridブロック基本的なレイアウトレスポンシブ対応が強化
ギャラリーブロック画像クリックで別ページ遷移ライトボックスでオーバーレイ表示
新ブロックアイコン・パンくずリスト・見出しブロック追加
ブロック登録JSON + PHPPHPのみで登録可能(インスペクタ自動生成)
Block Bindings基本的な対応カスタム動的ブロックへのパターンオーバーライド拡張
最低PHPPHP 7.2.24PHP 7.4(PHP 8.3+推奨)

7系の注目ポイント

1. リアルタイム共同編集

WordPress 7.0最大の目玉機能です。Google ドキュメントのように、複数ユーザーが同じページを同時に編集できるようになります。

  • WP_ALLOW_COLLABORATION定数でオプトイン制御が可能
  • 編集中のユーザーのカーソル位置がリアルタイムで表示される
  • チームでのコンテンツ制作のワークフローが大幅に改善

2. 管理画面の大幅刷新(DataViews)

投稿・固定ページ・メディアの一覧画面がDataViewsで完全に再構築されました。従来のWP List Tablesから、モダンなSaaSアプリケーションのような操作感に進化しています。

  • フィルタリング・ソートがより直感的に
  • グリッド表示・リスト表示の切り替え
  • 新しいデフォルトカラースキームで見た目も一新

3. AI統合がコアに

これまでプラグインに依存していたAI機能が、WordPress本体に統合されます。

  • WP AI Client: 任意のAIプロバイダーのモデルをWordPressフレームワーク内で活用できるAPIレイヤー
  • Connectors UI: 設定 > Connectorsから外部AI接続を一元管理
  • プラグイン開発者は統一されたインターフェースでAI機能を実装可能

4. エディタ内蔵のレスポンシブ制御

個々のブロックに対して、画面サイズに応じた表示/非表示をエディタ上で直接設定できるようになりました。カスタムCSSや追加プラグインが不要になります。

5. ビジュアルリビジョン

テキストベースのdiff表示ではなく、ページのビジュアルを並べて比較できる機能です。デザイナーや非エンジニアにとって、変更内容の確認が格段に楽になります。

6. 開発者向けの改善

  • PHPのみのブロック登録: JSONファイル不要で、PHPだけでブロックを登録でき、インスペクタコントロールも自動生成
  • Block Bindings拡張: カスタム動的ブロックへのパターンオーバーライドをサポート
  • コマンドパレット: Omnibarの⌘K / Ctrl+Kショートカットで、管理画面内のあらゆる操作に素早くアクセス

アップデート前の確認事項

WordPress 7.0にアップデートする前に、以下を確認しましょう。

チェック項目内容
PHPバージョンPHP 7.4以上か確認(PHP 8.3+推奨)
プラグイン互換性利用中のプラグインが7.0対応か確認
テーマ互換性テーマが7.0で正常動作するか検証
バックアップデータベース・ファイル両方のバックアップを取得
ステージング検証本番適用前にステージング環境でテスト

まとめ

WordPress 7.0は、リアルタイム共同編集・管理画面の刷新・AI統合と、CMSとしての使い勝手を大きく向上させるアップデートです。特にチームでサイト運営をしている場合は、共同編集機能だけでもアップグレードの価値があるでしょう。

4月9日のリリースに向けて、まずはステージング環境で動作確認を進めておくことをおすすめします。

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